今、必要なのは「学校」ICTではなく「教室」ICTの目線
私たちは、教室の主役である生徒と先生をサポートするため、真に教室で「使える」サービスの普及を推進するという理念のもと、教育ICT分野において卓越したテクノロジーやノウハウを持つ各社が集まったコンソーシアムとして2015年に出発しました。活動が本格化するにつれ、公教育での対応をワンストップで実現する必要が高まり、NPO法人として2017年より再スタートすることになりました。
教育ICTはとかくマクロな視点で語られがちですが、教室の現状は、プアな入力環境やハードとソフトのミスマッチ、頻出するネットワークトラブルなど、安心して運用できる環境にあるとはとてもいえません。私たちは「教室」こそ学びの現場と考え、ICT本来のゴールは学習効率の向上や単純労苦からの解放のための手段と位置付けて、手段が目的化しない実践的なアプローチを心がけていきます。
実践活用できるICTサービスのご紹介
課題:子どもたちの基礎学力を底上げしたい……
課題:地元を愛し、住み続けたり将来帰ってきてほしい……
課題:読書をきっかけに世界を広げてほしい……
沿革
2015年7月 :教育ICT分野において卓越したテクノロジーやノウハウを持つ各社が集まり、コンソーシアムを結成
2017年11月:松田町の朝の読書の時間にて「みんなのブッククラブ」運用実証実験スタート
2018年10月:神楽坂で「寺子屋かぐらざか」運営開始